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\SAS8期スクール日記・圃場実習DAY8・6月25日開催/

SAS日記

2022.6.27(月)

SASスクール日誌担当のSAS8期の稔です。6月25日は二十四節気では「夏至」にあたり、日本のある北半球では1年で最も昼の時間が長い時期を迎えます。日本の大部分では梅雨の時期となりますが、今年は空梅雨だったようです。
 
また、二十四節気を(ほぼ15日間)、 さらに3つに分けた七十二候では「乃東枯(なつかれくさかるる)」にあたります。「乃東」とはウツボグサの古名です。
ウツボグサは冬に芽を出し、5月〜7月頃に紫色の花を咲かせ、夏至のころに花穂(かすい)が黒ずみまるで枯れたように見えます。他の植物が夏の日差しを浴び、青々と繁っていく中、ウツボ草はひっそりと枯れていく。そんな様子を見た昔の人は、七十二候にその名を残しました。
 
今の自分を振返るとそんな感性を持てているか疑問に感じます。忙しい時や気候が厳しい時ほど余裕を失わず、安全で効率の良い作業をして行きたいと思います。
 
今回も恒例の体操・瞑想で心身を整えた後、きゅうり・枝豆・ズッキーニの収穫、きゅうりの追肥、ホーリーバジル・シソの定植をしました。
きゅうりは収量が上がっているので、SAS生の皆さんにも沢山お土産として持って行って頂きました。今後も収量を維持する意味もあり、追肥をして頂きました。
 

 
枝豆は、取った直ぐが一番おいしいのでお昼に大きな鍋で煮て、皆さんに食べて貰いました。甘味が強く香りも良くとても美味しく感じました。
 
今回はかなりの暑さでしたが、しっかり暑さ対策をした方が多く無事に終える事が出来ました。
ありがとうございました。
 


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