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いかすの農業研修に興味ある方へ

PICK UP !

2023.1.2(月)

わたしたち”いかす”は、
未来の地球と子供たちのために、
人と地球に優しい農業を実践しています。
 
農業を基礎から体系的に学び、いかすの畑で実践する。
おいしくて、きれいで、栄養豊富な有機野菜がたくさん収穫できる。
そんな畑でともに学びましょう。
 
 

 
 

①「おいしい有機野菜ができること」をスタートラインに。いかすの農業のナレッジをすべてシェアします。

 
土作り・育土にはじまり、播種、育苗、除草、収穫、そして、畑を取り囲む環境を整えること、さらに、周りの農家さんとの関わり方まで、積み重ねてきた知識、技術と経験をまるごとお伝えします。特に、緑肥の活用法については、いかすだからこその知見があります。
 
いかすでは地産地消を大切にしています。1つは、できた野菜の地産地消。もう1つは、畑にいれる資材の地産地消。この2つを大切にするからこそ、サステナブルな農業が観えてきます。
 
一方、「主体的に関わる」ということが何よりも学びになります。教えてもらう、というのも必要かもしれませんが、自ら学ぶ、はもっと大切。結果、新規就農時に、自分で考えて行動できるようになっていきます。そのための知識・経験をみにつけましょう。
 
*研修時間と期間の目安
基本の農業研修は、いかす農場で週5日、1日8時間前後で2年になります。農業のご経験などによって、1年や週4日で受け入れることもあります。
 
*いかす農場について
2023年9月現在、いかす圃場は約7ヘクタール。平塚市出縄と土沢、遠藤原、大磯町の4箇所の畑で、年間35品目、玉ねぎ、キャベツ、ミニトマト、なす、かぶなど一般的な露地野菜を栽培しています。
 
*いかすのメンバーについて
2023年9月時点で、畑には、社員3名、パートナー4名、研修生1名の仲間、出荷・加工場では社員3名、パートナー5名の仲間がいます。
 
*農業リーダーの取締役 内田達也について
「はじめての自然循環菜園(無肥料・無農薬で究極の野菜づくり)」という本を2023/2/16に出版しました。また、「やさい畑」や「現代農業」などに毎回のように寄稿しています。
 

サステナブル・アグリカルチャー・スクールで学ぶことができます!

 
サステナブル・アグリカルチャー・スクール(SAS)」はいかすが運営する農業スクールで、 内田達也がメイン講師を務めています。SASでは、単に技術を学ぶだけでなく、実地研修と講義を通して、作物や土壌生態系の起源・歴史を踏まえた本質的な学びと関わり方を身につけ、さまざまな土地や気候に対応できる応用力を養います。
いかすの農業研修生になると、SASの受講は必須で、費用をかなりお得に受講することができます。
 

 
いかすの最初の畑、平塚・出縄農場では、耕作放棄地10年からの転換1年目で10a(1000㎡、約303坪)あたり4トンの玉ねぎを収穫。同じ畑で連作した2年目には6トンになりました! (※ちなみに日本の玉ねぎの平均収量は4トン、北海道の平均は5トンです)
 

 
同じく平塚・出縄圃場で収穫したキャベツは、他の有機野菜と比較してみると、
・糖度…約1.7倍
・硝酸イオン…約2割
・抗酸化力…2.7倍
・ビタミンC含有量…2.3倍
 
という結果が出ています。(オーガニック・エコフェスタ2019より)
ちなみに、オーガニックエコフェスタ2021では、カブが最優秀賞、オーガニックエコフェスタ2022では、キャベツが最優秀賞、ナスが優秀賞をいただきました!
 
その技術は、専門誌(現代農業ややさい畑)でも紹介され、大学や農業技術センターと連携して検証実験も行っています!
 

③湘南エリアの独立就農がスムーズです!

湘南地域(平塚市、茅ヶ崎市、大磯町、二宮町、藤沢市、寒川町、神奈川県など)の行政機関と良好なつながりがあるので、就農時の相談もスムーズ。2023年9月時点で、9名の卒業生が平塚市、茅ヶ崎市、二宮町、川崎市、相模原市などで新規就農しています。また、「いかすの社員として働く」という選択肢もあります。
 

④独立後の協業の仕組みがあります!

いかすが所属している湘南オーガニック協議会には、湘南エリアでオーガニックに関わるさまざまな企業や個人が参加しています。 農業機械のシェア、チップや堆肥など地域資源、販売ルートの共同活用など、資金力が乏しくても就農を円滑に進める仕組みがあります。
 

⑤一緒にチャレンジする仲間がいます!

いかすでは、野菜宅配、スーパー・レストランなどへの卸、畑での体験イベントなど、農に関わる事業を多角的に展開し、湘南をオーガニックな街にする、というミッションに取り組んでいます。 未来の地球と子供たちのために、農から広がるビジネスに一緒にチャレンジしましょう!
 

⑥国からの補助にも対応!

いかすは、農業次世代人材投資資金の研修先(先進農家)として指定されており、「農の雇用」補助事業の申請にも対応します。条件によっては、国からの補助を受けられる可能性がありますので、お気軽にお問い合わせください!
 
 
畑の時間を簡単にご紹介します!
 
●1年
春…春夏野菜の育苗 緑肥播種 春野菜の収穫
夏…夏野菜の管理・収穫 秋冬野菜のための育土
秋…秋冬野菜の育苗 夏野菜の収穫・片づけ・秋冬野菜の播種・定植・収穫
冬…春夏のための育土 冬野菜の収穫・片づけ
 
●1週間
収穫は日・火・木曜日がメインです。収穫以外の農作業は、日・火・木曜日の収穫終了後と月・金曜日にやっています。水曜日は、畑チームはお休みです。
 
●1日
例)
朝は8時に畑に集合。ミーティングをした後、午前中は、収穫作業。
きりの良いところで、皆で話しながら畑でランチ。
午後からは畑の管理作業。
17時過ぎには片づけを開始し、18時には撤収。
 
 
いかすで農業研修をしたい!という方は、書類選考・面接があります。
 
興味ある方は info@icas.jp.net までメールをお送りいただくか、
下記の「お問い合わせ」からご連絡ください。

お問い合わせ


 
危機が叫ばれて久しい日本の農業。
世界と比べて、なかなか広まらない日本の有機農業。
農業を変革する。そういう心意気で集まってくる仲間とともに、農業を盛り上げていきましょう。
 
 

 
 
ここからは、おまけです。
 
農業の世界に生きたい!という方が増えています。
 
都会のアスファルトの世界から、畑の土の世界へ。
人が密集して気遣いの絶えない世界から、自然のルールを感じられる世界へ。
 
たしかに、いまの時代の流れにあっているようにも思います。
 
でも、一言でいうのであれば、
今から農業参入するのは、なかなか至難の業です。
 
特に、個人でのんびり農家をやりながら、ゆったり過ごしたいなあ、というイメージを持っている方がいるとするならば、甘いと言わざるを負えません。
 
 
 
一般的には、農業人口は減っていて、農業は今がチャンス!と思っている方が多いと思います。
 
たしかに、農業人口は急速に、それも、かなりの勢いで、減っています。
一見、チャンスがあるように見えます。
 
 
一方で、3000万円以上の規模のおおきい(おおきめな)農家がどんどん増えているのはご存じですか?
 
これは、個人でやる農家は厳しくなっている、ということ端的に示しています。
 
もちろん、だからといって、個人でやるのが無理、と言っているわけではありません。
どんどん難しくなっている、というだけです。
ようは、競合は、強くて大きい組織になっている、ということです。
 
 
で、何がいいたいかというと、
これは、慣行農業の世界では、ものすごい勢いで進行していることです。
そして、有機農業の世界でも、起きつつあることなんです。
 
つまり、個人農家をやるのもありだけども、
組織でやる有機農業とか、個人だけどチームでやる有機農業を志向していくほうがいい、ということです。
 
そして、まさに、わたしたち【いかす】では、
いかす自体が組織として有機農業に取り組んでいるのはもとより、
いかすの研修卒業生や周囲の有機農家さんや慣行農家さんたちとチームでやる農業を志向しているんです。
 
というか、チームでやること自体が、オーガニックですね。
 
 
いいたいことは、
一緒にやりませんか?
ということです。
 
とりあえず、畑を観に来てください。
お待ちしております。


“be organic.”な世界、
共に創りましょう。

未来の地球と
子どもたちのために。

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