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\SAS6期スクール日記・圃場実習DAY7・6月5日開催/

SAS日記

2021.6.6(日)

前日は嵐のような雨風が吹き荒れた平塚いかす圃場。
 
畑の土の状態が心配でしたが水もはけて無事開催♪
 
ソルゴーの種を蒔きました。
小さな種をきまったスペースに撒くのはなかなか難しいですが、
たっちゃんのデモ通り、みんな手首のスナップを効かせて
上手く撒くことができました。
 
ちなみにソルゴーはトウモロコシの仲間。
時期にもよりますが約1ヶ月ほどで背丈が3m近くにもなります。
根が土を耕してくれて排水性が良くなったり団粒構造が発達します。
葉や茎など地上部は、強風などから野菜を守ったり、
土壌の過剰な養分を吸い上げる働きも期待できます。
また、穂が充実する前に借り倒して土に還すことで
大量の有機物として微生物が爆発的に増えて
土壌の多様性が増します!すごいぞソルゴー!
 
いかすはこのような緑肥による土作りを基本にしており、
私たちの野菜が美味しいと感じていただける理由のひとつです♪
 
たっちゃんの圃場ツアーをしながら
今まで作業した野菜たちの今の姿を見てまわりました。
きゅうりの収穫、じゃがいもの収穫、つるボケ気味の枝豆、
蔓が伸びたかぼちゃには実が着いていました。
たっちゃんがかぼちゃ畑の様子を見て追肥が必要と判断していました。
この辺の判断は経験を積んでいくことでしっかり身につけたいなぁ^ ^
 
腰の高さまで伸びてきたミニトマトは、
畝間に肥料を追火してエンバクを刈りました。
この後、全面にバークチップを敷き詰めて、
ミニトマトの収穫が本格化します。
 
放課後、芽かきと誘引をして整えていきました。
 
ナスは畑に活着できていないのか
生育が進んでいませんが、誘引紐を設置しました。
 
夏野菜のみんな!
安心して、伸びておくれ〜


“be organic.”な世界、
共に創りましょう。

未来の地球と
子どもたちのために。

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