iCas

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嘘。解像度。

嘘。
僕は、とっても毛嫌いしていたんです。
悪の権化として、嘘を扱っていました。ずっと。
でも、そんな嘘を悪としていても、
僕自身も嘘をついていたし、
やさしい嘘、というのもある感じがしていたので、
なんか変な感じも抱いていました。
でも、それ以上に解像度があがらなくて、
嘘をみると「怒り」としての感情がわいてくる、そんな感じでした。


最近、ちょっと捉え方が変わっていることに気が付いたんです。

嘘を感じたときに、悲しい感じがあるんです。怒りじゃなくて。
それは、外の世界で嘘をついているその人は、必ず、その人の内側に嘘があるから。
その人は、きっと無理をして嘘をつかざる終えなくなっている何かがあるから。
だから、悲しい。
そっか、僕の、嘘についての「怒り」は、そういう悲しみを内側に包含していたんだ。


自然は、そんなことも含んで、すべてをただただ、出してきます。
その出てきた答えともいうべき、現実をみたときに、それをどうみるか?そして、どう扱うか?それが、人がやること。やれること。
ただ、その「目の前の現実」を観る解像度が、人によってぜんぜん違う。

畑の現実を、すさまじい解像度で観ている人がいる。
それが僕たちが崇拝してやまない石綿薫さん。
毎年やっている勉強会が今週末。
そう、明日・明後日にあります。

農業をまったくかじっていない人には難しい内容かもしれない。
でも、自然をどう見るか、人の役割をどうとらえるか、というのは、畑の世界だけじゃなくて、どこでもいきる話だなあ、って今、改めて思ったわけです。
いろいろなヒトに聴いてもらいたい。
そんな時間です。
オンラインでも参加できるし、1月の初旬までの限定公開で動画をシェアもします。
少しでも、ピンっと来た方はぜひ。
確実に、ピンっとくる話があります。
詳細・申込はこちらから。
https://soc202111.peatix.com/


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