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大暑

畑日記

2022.7.23(土)

大暑の名の通り、一年で最も暑くなるこの時期は、畑仕事をする人間にとっても、畑の作物にとっても苛酷です。
 
基本的に、年間通して畑では灌水は行いませんが、流石にこの時期だけは「エバーフロー」という、散水ホースを敷設して凌ぎます。
 
作物が水を浴びている横で、自分も水道のシャワーを浴びるのが、最高に気持ち良いひと時です。
(坊主頭に水を被るのがなんとも気持ちいいのですが、なんとこの間、研修生のうち更に2名も坊主刈りになっていました。)
 
キュウリは毎日朝夕の2回どりをしなければ、大きくなりすぎてしまい、トマト・ピーマン・ナスに加え、まもなくゴーヤの収穫も始まります。
上記果菜類の他にも、空芯菜やツルムラサキら、葉物もスクスク育っており、収穫作業が最も大変になるところです。
 
絶え間ない蝉の声に包まれて、黙々と収穫をしていると、不思議と静かな場所にいる気がしてきます。これが、松尾芭蕉が「閑かさや〜」と詠んだ静けさ…?それとも、暑さで頭がボーッとしているだけでしょうか…。
 
(写真は、食べた虫からのメッセージ…?よほど、美味しかったのでしょう…笑)


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