iCas

iCas

夏至/畑の二十四節気

畑日記

2022.6.21(火)

国内では初めて、6月のうちに40℃を超える気温が観測されたり、最も早い梅雨明けとなるなど、異例尽くしの今年の初夏ですが、夏至の日がずれることはありません。ここから、日長はだんだんと短くなっていきます。
 
今年は、梅雨入り前の度重なる大雨で、スナップエンドウやソラマメが被害を受けたのですが、肝心の梅雨時に雨が降らず、逆に今は暑さでカラカラになった畑で雨を待ち侘びているような状況です。
 
 
いよいよ果菜類の収穫が本格化し、特にキュウリは朝と夕方の1日2回、収穫にはいり、多い日は1日1000本弱とれることも。
 
インゲンの収穫は、キュウリ以上に時間がかかるため、後ろを振り返らずに前へ前へと進み続けるのがコツです。
 
とれたてのエダマメは、さっと茹でるだけでホクホクの甘味が味わえました。
 
他にも、ナスやピーマン、トマトのビビッドな色合いは、夏野菜ならではで、鋭い陽射しを受けてキラキラ綺麗です。
 
 
頭の中でセミが鳴きはじめそうなこの暑さを凌ぐために、圃場に近い方は朝の4時から!作業を始めています。

短日方向とは言えど、夏本番はまだ先。人間は休み休み作業しますか、野菜の成長は待ってくれません。収穫に追われてんてこ舞いの、繁忙期の始まりです。
 
(写真は、キュウリの指輪。実を落とすことも、息長く収穫するための大事な管理作業のため、出荷できないこのような乱型果は容赦なく落としていきます。)


“be organic.”な世界、
共に創りましょう。

未来の地球と
子どもたちのために。

お問い合わせ