iCas

iCas

処暑

畑日記

2022.8.23(火)

暑さが収まる頃という意味の、処暑。
残暑はありますが、曇りの時など涼しい風が吹くことも増えています。
朝、車で畑へ向かう時に、窓から刺す太陽の光も、段々と低くなってきたのが判ります。
 
あたりには、エノコログサ(猫じゃらし)が揺れ、桃色のサルスベリの花が高く咲き、道端には、カラスウリの白いモジャモジャした花が萎んで落ちていました。
 
朝夕と、1日2回も収穫していたキュウリは、いつのまにか収穫期を終え、トマトやゴーヤも、全盛期は過ぎました。
 
収穫が落ち着いてきた代わりに、畑の切り替え作業が急ピッチで進んでいます。
 
ニンジンやダイコンといった、秋冬の根菜類の畑では、はるか身長よりも高くなったソルゴーを畑へすき込み、堆肥をまいて、透明の太陽熱マルチを張って、あとは定植を待つばかり。
 
育苗ハウスでは、キャベツの播種に続き、ハクサイの播種も始まりました。
今年は新たに、断面がオレンジ色をした、甘く栄養価の高い品種「オレンジクイン」を作付けました。収穫してカットするのが楽しみです。
 
暑くて大変だった夏ですが、(大変だっただけに?)過ぎてゆくのが少し寂しくもあります…。
 
(写真は、SASのOBで、はるばる神戸から援農に来て下さったK夫妻に、ニンジンを播種して頂いているところ。ありがとうございました🌱)


“be organic.”な世界、
共に創りましょう。

未来の地球と
子どもたちのために。

お問い合わせ