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\SAS3期 Day14 1月18日開催/

SAS日記

2020.1.21(火)

あいにくの大雨と強風。おまけに昼にむけて雪の予報です。
そこで、圃場実習は取りやめ、室内での講義と実習、発表の1日となりました。

まずは、プチ実習。EMぼかしの作り方と使い方を学びます。

 

EMとは?
“Effective(有用)Microorganisms(微生物群)”の略語で、“共存共栄する有用な微生物の集まり”という意味です。自然界を浄化する働きや物質の生合成を行う働きをもつ有用な微生物を培養させた複合微生物集団を培養液としたものです。

 

いかすでは定植してから土壌の微生物と上手く共存共栄できるよう、苗の頃から菌に慣らしていくことを意図して、育苗時の潅水に使用しています。SAS講師・いかす圃場管理人のたっちゃん(アースケアテイカー内田達也)が実際にやっているやり方は?というと…、

 

材料:
塩…1つまみ
無水エタノール
米のとぎ汁…2L
EM1号活性液…40ml
天然黒糖…40g

 

作り方:
①焼塩を作る
塩に無水エタノールをかけて焼き塩を作ります。
②培養液を作る
米のとぎ汁に①で作った焼き塩、EM1号活性液、天然黒糖の順番に混ぜ、溶かします。
③発酵させる
お風呂場などあとは温かい部屋に置き、発酵していくのを待ちます。

 

使い方:
培養したEM活性液を水で1000倍に希釈して育苗時の灌水で使います。

 

よろしければ「自然が先生。全ては仮説。出したものがかえってくる。」のいかすスピリットで、ぜひお試しください!

 

講義は有機物の炭素率について。
農業では炭素率をC/N比(炭素/窒素比)で表します。

 

●C/N比が高いとは?
「有機物の炭素率が高い(C/N比40以上)」ということです。

●C/N比が高い有機物にはどんなものがあるの?
落ち葉、もみ殻、藁、剪定枝のチップなどがあります。

●C/N比が高い有機物はどうなの?
土壌微生物による分解が難しく、時間がかかります。

 

●C/N比が低いとは?
「有機物の窒素率が高い(C/N比40未満)」ということです。

●C/N比が低い有機物にはどんなものがあるの?
鶏糞、牛糞、米ぬか、ビールかす、生ごみなどです。

●C/N比が低いとどうなの?
施用し過ぎると虫害に合いやすくなります。

 

いかすではソルゴーやエンバクなどC/N比が高い緑肥を活用しています。その際、分解を促進するために、C/N比が低い有機物をバランスよく合わせて施用して、土壌に養分が貯まる仕組み作りを人の力で後押ししています。

 

最後は、3期生の個人発表です!!
今日の発表は3人。

 

●自然と近い古民家を人が集う場にして、自家製の野菜でおもてなしをしたい!!
●自家製野菜でレトルトカレーを作りたい!!
●子どもの食事をオーガニック野菜で作りたい!!
●お母さんが集う畑を作りたい!!
●独立就農に向けて全国の農場を見学をして自分のやりたい事など築いていきたい!! 

 

などなど可能性が無限大に広がって、聴いているとこちらまでワクワクしてきます。
未来が楽しみです。

 

 


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