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なぜ、有機農家が嫌がられるのか?

夜空を見ていたら、雲の間から、月が顔を出してた。
今日は、満月。


僕たちが、平塚で就農して丸4年が経った。
遥か昔のようでもあり、あっという間のようでもあり。

スタートしたときに、内田達也 と一緒に、平塚市の農水産課にいって時間をもらった。
10人くらいの方が集まってくれたと思う。

ちょうど、アマゾンがホールフーズを1兆5000億円という途方もない額で買収をしたころで、「オーガニック」がにわかに脚光を浴びていた時期。

僕たちが話をしたのは、「オーガニックタウン平塚」やりませんか?という話し。
オーガニックな街になると、勝手に子育て世代が集まるね!などと、大盛り上がりしたあと、言われたのが、
「でも、有機農業か・・・」
という一言。

どこの街でも、これに近い反応が、いまだにあると聞く。
その典型的な一撃。
その意味するところは、有機農業をやる生産者は、雑草管理をしなくて、周りの生産者と問題を起こすことが多い、ということ。

僕、そのメカニズムわかったんです。
有機農業が悪いんじゃない。
どういうことかというと、
有機農業を志す新規就農者は、学ぶ機会がない、ということ。

農業研修を実地でしただけで農家になっている、ということ。
しかも、研修先の農家さんも、同じくあまり勉強していないことが多い。
なぜなら、有機農業を学ぶ場がなかったから。

親が農家の人は、農業大学校に行く人が多い。
そして、なによりも、親の背中を見ている。
一方で、親が農家じゃなくて、農家を目指す人は、多くが「生き方」から入る人が多い。
そういう人は、「有機農業」を目指す人が多い。
そして、そういう人は、農業を勉強していないことが多い。

御多分に漏れず、僕も。

実地の研修はしないと農家になれない。
でも、勉強をしていない。
いや、勉強をする場がない。
ただ、それだけ。

有機農業で新規就農した人が悪いのではなくて、農業を勉強をする場がないだけ。
だから、僕らは、学ぶ場をつくった。

それが、
サステナブル・アグリカルチャー・スクール

0期から始まって、そして、今、6期の仲間たち。
就農した仲間も何人も出てきている。
ここまで来た、という想いもあるし、やっとこさ、スタートした、という想いもある。

自分も、家族も、社会も、
そして、地球も持続可能な農業を学ぶ場。
それを仮説検証する場。

自然を先生にして、学ぶ場。

農業に興味ある人も、ない人も!
サステナブル、持続可能性、という言葉にピンと来る人も、来ない人も!
ただただ、美味しい野菜を食べたい人も!
そして、もちろん、有機農業を学びたい人も!

おもしろいし、学びもある「無料体験説明会」
ぜひ、遊びに来てほしい。
ご一緒しましょう。

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まなぶ



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