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\SAS8期スクール日記・圃場実習DAY7・6月4日開催/

SAS日記

2022.6.13(月)

SASスクール日誌担当のSAS8期の稔です。6月4日は二十四節気では「芒種」にあたり、稲など芒のある穀物を植え付ける時期という意味だそうです。現代では5月の連休のころが田植えの最盛期となっているようなので、少し感覚や、もしくは気候が違って来ているのかも知れません。
また、二十四節気を(ほぼ15日間)、 さらに3つに分けた七十二候と言うものも在るようです。季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子が72の時候の名前になっています。約5日ごとの自然の変化を知ることで、何気ない日常に在る細やかな季節の移り変わりを感じることが出来そうです。
6月4日は麦秋至(むぎのあきいたる)と言い、初冬に播かれた麦が青空の下で麦がすくすくと育ち、たっぷりと金色の穂をつけるころで、この時期は麦にとって収穫の秋であるため麦秋(ばくしゅう)と呼ばれるそうです。
 
今回のSASは、恒例の体操&瞑想をした後、生姜の定植のやり方、玉ねぎとジャガイモの収穫を行いました。
玉ねぎはケルたまと言う晩生の品種を収穫しました。苗が大きくなってしまった事や冬の寒さと長雨、緑肥すき込みのタイミング等により、とう立ちや小さめのものがありました。
 

 
ジャガイモは北あかりとレッドムーンを収穫しました。そうか病もそれほど無く、特に圃場右側のレッドムーンは地力・土質の違いで、同じ圃場の左側の北あかりと比べると秀品が多い様でした。
 

 
玉ねぎ、ジャガイモともに広い畑なのですが、SAS生の皆さんに日差しの良い中、収穫して頂きかなりの面積を終える事が出来ました。
また、放課後作業も沢山のSAS生の方達に参加して頂き、サツマイモの定植、カボチャの雌花取り、ズッキーニの見学、堆肥播き等をする事が出来ました。ありがとうございました。
 

 
そして、いかすのこれまでの活動が評価され農林水産省より「未来につながる持続可能な農推進コンクール」にて、『関東農政局長賞』を去る5/31に出縄の畑にて頂くことが出来ました。これは、いかすの野菜や行動に共感して共に歩んで下さる方達のお陰です。本当にありがとうございます。これからも共に。きっとこれから先はもっともっと面白くなって行きます。そんな世の中を一緒に見ましょう。よろしくお願いします


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