iCas

iCas

\SAS7期スクール日記・圃場実習DAY2・9月25日開催/

SAS日記

2021.9.26(日)

はじめまして。本日よりSAS日記を担当させて頂きます、SAS7期のトーイ(11月・12月ごろから農業研修予定!)です。よろしくお願い致します。
 
本日9/25(土)の圃場実習は、2グループ・午前と午後に分かれて、『玉ねぎの播種』と『白菜・レタス・のらぼう菜のセル苗播種』を行いました。
 
朝から曇り空で、午後には風が吹き少し肌寒くなるような天気。
 
作業に入る前の、体操と瞑想の時間では、視界を広げるワイドアングルビジョンに苦戦されている方が多いようでした。
僕も全然できないので、日頃から五感の働きをよく意識して、少しずつ感覚を開いていきたいです。
 
■『玉ねぎの播種』では、品種は晩生(おくて)のケルたまを使い、角材を用いて目印をつけた後、一粒ずつ手で撒く方法と、クリーンシーダを使った方法の2通りを実践。
溝切り・播種・覆土・転圧の4工程をいっぺんに行う文明の利器の偉大さが、皆様も身に染みたのではないでしょうか。内田さん愛用のゴンベエ(ベルト式播種機)もいつか使ってみたいです。
 
■『白菜・レタス・のらぼう菜のセル苗播種』は、育苗ハウス内で、培土と鹿沼土の配合、セルトレーへの土詰めと、播種・覆土・灌水の後、新聞紙で包む作業。
それぞれは簡単な作業にみえても、道具や身体の使い方ひとつで、ケアテイカーの方々と僕たち生徒では作業効率が全然違いました。
反復あるのみです。(※添付写真、作業中の2組の姿勢の違いに注目。)
 
お昼休憩では、クラさんから鹿沼土の希少性についてお話しがありました。ご持参された、絶滅危惧種の記載されているレッドデータブックの分厚さには驚きました。実は身近にも絶滅危惧種があるかもしれません。
 
解散後、放課後組は、キャベツやブロッコリーを定植した畑で、畝間の除草を行いました。
Qホーの使い方も前回より上達していたのか、スムーズに作業が進みました。
 
そして今日は、ケアテイカーのアッチさんの卒業日でした。拍手で門出を祝福されるアッチさんは照れ臭そうに笑っていました。
「独立就農するにあたって、どちらの畑を借りられたのですか?」と質問されたアッチさん。「そこだよ。」指の先にはなんと、いかすの圃場のお隣の畑。
ご卒業されても、頻繁に顔を合わせることになりそうですね。
これからもよろしくお願い致します。是非、援農にも行かせてください!
 
 
以上、初回で堅苦しい文章ですが、日誌をつけさせて頂きました。
次回からもよろしくお願い致します。
 
トーイ@SAS07
 
 


“be organic.”な世界、
共に創りましょう。

未来の地球と
子どもたちのために。

お問い合わせ