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ラオスの夜明け

すべては仮説。

2019.2.8(金)

あけましておめでとうございます。

 
2月5日は、旧暦で1月1日でした。
農の世界では、旧暦のほうがフィットします。
昔の人は生活の一部に農があったわけですから、当たり前です。
 
さて、そんな旧暦の正月を迎える前、私はラオスに行ってきました。
目的は、日本の有機JAS野菜の販路として、ラオスでの商談でした。
もちろん、その話もたくさんしましたが、やっぱり出てくるのは、ラオスの農業をどうするか?という話しです。
 
ラオスでは、就業者の80%以上が農業をやっている、という事実。そして、一人あたりGDPは約1800ドル。日本の20分の1程度。
一方で、スーパーの値段やレストランの値段は日本の半分程度。
つまり、生きるのにお金がかかる、ということ。かなりざっくり言って、社会資本が溜まっていきづらい、ということ。
これは本当に厳しい状況です。
一般的には、社会資本(道路や電力などのインフラ、教育の仕組みなど)を少しずつ充実させていくことが未来を充実させていきます。
 
僕は、その元になるのがオーガニック農業だなと思ったわけです。
理由は3つあります。
 
①ラオスはそもそも、かなりオーガニック
ラオスではよく野菜が出てくるのですが、これが美味しい。なぜかというと、お金があまりないので、肥料や農薬を使わないんです。そもそもかなり、オーガニックな生産なんです。加えて、資本の論理がそこまで強くなっていないので、良くも悪くも、肥料や農薬を使って効率的に生産しよう、ということがそこまで強くないようです。
②ラオスの有機農業のレベルが高くなさそう
1か所、首都近郊で一番有名なオーガニック農業の村に行きました。120家族くらいの農家がいるようですが、そのうちなんと100家族がオーガニックをやっているそう。数家族の畑を観ましたが、日本のそこそこうまくやっている有機農家と同じくらいのレベル、という感じです。少し未熟な牛糞を使いながら、水の対策はしきれていなくて、腐敗の方向に傾き、虫との縁が切れない、そんなイメージです。いろいろやる余地がありそうでした。
ちなみに、首都ビエンチャンではOAマーケット(OrganicAgricultureマーケット)といって、認証されたラオスオーガニック野菜だけのマーケットがあります。そして、それは国が運営しています。農家はここで直売しています。いい仕組みがあるんです。
③世界はオーガニックの方向へ
ラオスの状況は上記のとおりですが、世界の潮流、とくに欧米の潮流はオーガニックです。ラオスの人たちにとっては、オーガニックの価値、ラオスの農業の価値が理解しづらいと思いますが、世界的には、面白い農業なんです。
 
 
そんな理由で、今ここから、資本主義的な農業を目指すのではなく、オーガニック農業をはっきり目指して、それをもって、国内を潤し、世界に輸出していく、そんなことになる絵がみえちゃいました(笑)
 
 
欧米人がこぞって訪れる国ラオス。
いま、どっちに向かうか?が本当に重要なときなんだと思います。
なにかやれること、やってきたいなあーーと思います。
 
あっ、もちろん仮説です(笑)
 
be organic!!!!