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種を巡る話し。

すべては仮説。

2019.3.19(火)

F1はダメ!やっぱり、固定種でしょう!自家採取でしょ!
っていう方がときどきいます。

それはそれでいいと思うんです。
ただ、自家採取は、大変。そして、固定種をつくる技術は相当なもの。
その大変な労力分もお野菜代にのせてくれるのかな?
ちゃんと換算しちゃったら、2倍以上の価格になると思うんだよなぁ。

ちなみに、僕の理解では、
F1は生体に悪いものではなくて、遺伝の法則をうまく活かして作っているもの。
そして、農家の自家採取、という労力を補ってくれるもの。
そして、「種」を抑えられてしまった農家は身動きしづらい。
という感じです。

一方、種をとる、ということ。固定種を育てていく、ということは、
野菜づくり、畑づくりにおいて、もっとも素晴らしい技術、といっても
過言ではない技術なんだと思っています。

その場所にあった種をとり続ける。
それは、野菜を育て、土を育てる。
その場が、その種にあった場になっていく。
その種が、その場にあった種になっていく。
そして、本当に美味しい野菜になっていく。


一方で、すさまじい労力となかなかすごい技術が必要。

僕のなかでは、そんな整理です。
遺伝子組み換えはまた別の話し。

なので、F1が悪い、という話ではないし、
固定種がいい、という話でもないと思うんです。

これもまた仮説です。
ありがとうございます。

ちなみに、いかす農場では主に、「F1」を使わせてもらっています。
いまはまだまだ、種に時間を使う余裕がないのです。

それでも十分すぎるくらいに美味しいです(笑)