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野菜物語/大根・だいこん

野菜の物語

2014.10.6(月)

アブラナ科ダイコン属 (英) Radish

ダイコン(大根)はアブラナ科ダイコン属の1年草です、古代エジプトで栽培されていたという大根は中国を経て日本に渡来しました。春の七草のひとつに“すずしろ”と言うものがありますが、これは大根のことです。ダイコンには沢山の種類があり、大きさや形も様々です。
日本では白い物が一般的で、それに紅いラディッシュが良く知られている位ですが、海外では真っ黒い物や表面だけでなく芯まで紅い物もあります。最近になって日本でも色々なカラフルな大根を作る農家も各地で出てきているようです。また、ダイコンのスプラウトは「カイワレダイコン」として知られています。

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大根(だいこん)の旬は?

大根の旬は11~2月。
最も多く出回っているのは「青首大根」といわれる種類がります。一年を通じて手に入れることができますが、寒い時期のほうが、甘みがありみずみずしく春夏に出回るものの方が辛味が強い傾向があると言われています。
又、葉に近いほど甘く、下にいくほど辛みが強くなる傾向もあるそうです。

大根(だいこん)の保存方法

大根は保存する際、葉の部分から水分が失われていくので、付け根近くから葉を切り落とし、根の部分と分けて保存します。根の部分は、ラップや濡れた新聞紙で包んでナイロン袋に入れ冷蔵庫に入れてください。
サラダ用などに小さく切った物を保存する場合は、水にさらす等し、水気を切って密封容器に入れ冷蔵保存した方がよいでしょう。

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大根(だいこん)の豆知識

大根は大きな根と書きますが、いわゆる大根、あの太い根の部分は、実は肥大した茎、胚軸と根からなりすべてが根ではないとされています。
畑で栽培されている大根の地上に現れている部分が胚軸で、地下部がおおよそ根に相当する。
肥大部の茎頂側(上側)の二次根の発生が認められない部分は胚軸である。二次根とは、根から両側に一列づつ出ているやつ(ひげみたいな根)です。
品種改良された店先の大根では、その痕跡がくぼんだ点の列として観察できます。

大根(だいこん)の使い方と料理

まず大根の葉は捨てないで!
大根葉もまた非常に栄養価が高く、また、油で炒めたときなど歯ざわりもよくおいしい食材です。また、本来大根は葉つきのもののほうが新鮮なイメージがあります。

葉の部分には、大根その物には少ないβカロチンなど栄養が沢山含まれています。捨てずに、炒め物や、細かく刻んでチャーハンにしたり、味噌汁の具にするとおいしく食べられます。その場合、葉の部分は細かく刻むと食べやすく、ちりめんじゃこやゴマを一緒にさっと炒めると、ご飯にふりかけの様にまぶして美味しく食べられます。サラダにするのもよし煮るのもよし、様々なところで活躍する大根を贅沢につかいましょう。