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にんじんから始まる、本当の”オーガニック”って?

きっと好きな野菜ランキングでも

嫌いな野菜ランキングでも

両方に入りそうな…「にんじん」。

 

私は大好きな野菜ですが、

皆様はいかがでしょうか?

 

最近農家さんからお伺いした「とっておき」の話をすると

にんじんは「加熱する」とより栄養価を高めた状態で

身体に取り入れることができるそうなんです。

 

にんじんの中にある「ベータカロチン」は熱を入れた方がよく

約95度くらいで熱すると1番効果を発揮してくれたり

また、にんじんの中にはビタミンCを壊す酵素が入っているのですが

温度が高くなるとその酵素がいなくなってくれたり…

 

そうそう、ジュースにするなら、

お野菜のA品・B品・C品などにも注目してみてください。

 

A品は

形や重さがきれいで均一になっているお野菜

 

B品は

多少曲がったり、傷がついたりしたお野菜

 

C品は

ほとんど規格外のお野菜

 

全て、味はほとんど変わらないのですが

ジュースはB品・C品でOK。

(B品・C品をたくさん買おうということが言いたいわけではないのが

ちょっと難しいところなのですが、このお話はまた今度…) 

 

お近くの農家さんや

いかすにぜひジュース用のお野菜の用途もお問い合わせください。

 

こんなそれぞれの野菜ごとに

どんな食べ方をしたらGOOD!なんてお話も楽しいのですが

少し置いておいて…

 

少しだけにんじんのルーツに触れると

もともとはアフガニスタンの方から広まったお野菜で(諸説ありますが)

そこから、

・スーパーでよく見るにんじんの形

・とんでもなく細長いにんじんの形

・黄色いにんじんや紫色のにんじん

なんてのもあります。

 

そんなにんじん

よく「苦い」と言われることが多いのですが…

この「苦み」 にんじんそのもののが苦いのではなく

実は「肥料」や「農薬」の味だと言われているんです。

 

一般的に言われる「オーガニック」なにんじんも

厳密には「農薬」が使われているので    

特有の「えぐみ」を感じることがあるかと…    

また「有機農業」とうたわれているようなにんじんも

「牛糞」を使って作ったにんじんはもちろん「牛糞」の味がします。

 

何がだめ。 とか 何がいい。 の話ではなくって

事実としてお伝えしておきたくって、書きました。

 

また、私がいつもびっくりすることは

普通の人参を食べられない子供が

「たんじゅん野菜」なら食べられる ということ

 

「たんじゅん野菜」は無農薬・無肥料

そして先に述べた「牛糞」も使わないので

子供たちがそっくりそのまま

なんの躊躇もなく、ぽりぽり食べてくれるんです。

 

タイトルに戻りますと

全てをまるっとぐるんと活かしあっていくサイクルが

にんじんを巡って考えるとできていくんです。

 

にんじんの種

にんじんを育てる土

にんじんを育てる水

にんじんを育てる微生物(とっても伝えたいことなのでまたおいおい)

にんじんを育てる人

から

にんじんを届ける人

から

にんじんを使って料理をする人

から

にんじんを食べるあなた

 

「オーガニック」というと、

有機栽培や有機飼育といった言葉が先行するけれど

もっともっと色んな意味を持った言葉として海外では認識されています。

 

自然に親しみゆったりと質素に暮らす、ということであったり

相互に「いかしあう」関係性のことであったり

もっと本質的に、根本的に、すでにそこにある

「大切なもの」を見つめ直すことだったり・・・

 

ただただそのままの「そこにある」ことを活かし

私たちが私たちであるためにどうしたらいいのか

と考えることが、オーガニックな生き方だと思います。

 

そんな本当の「オーガニック」の意味を

まるで表したような「たんじゅん野菜」でできたにんじんは、

きっとあなたをそして周りの人を、地球を助けてくれます。

 

まずは、にんじんジュースを

ちょびっと飲んでみてください。

そうそう、いかすでは

こんなにんじんジュース、扱っています。

https://spike.cc/shop/TanjunYasai_iCas/products/lh6EEyRm

きっと何か伝わるはず。

 

それでは、次回に続きます。 では では。


“be organic.”な世界、
共に創りましょう。

未来の地球と
子どもたちのために。

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